アンケート結果発表

毎月、さまざまなテーマで実施しているアンケート。
一般の方々が注目していることや、
入院経験がある方のご意見など、
皆さまから寄せられた"生の声"をレポートしています!

アンケート結果報告2015年10月5日発表

くらしと介護予防に関するアンケート調査

すべての自治体で要支援高齢者に対する介護予防・日常生活支援総合事業が始まる見込みです。介護の資格を持っていない人でも、研修を受ければ生活支援などの一部の介護業務を行うことができることになり、従来の介護予防サービスに幅を持たせるのではないかと期待されています。変化する介護予防政策に対し、皆さんのご意見をお聞きしました。

アンケート属性
アンケート期間 2017年3月5日~2017年4月4日
有効回答者 1614名
男女比
年齢分布

(1)あなたやあなたのご家族は、自治体による介護予防に関するサービス(地域交流、社会貢献、運動など)を受けたことはありますか?

自身や家族が自治体の介護予防サービスを受けたことがあるかきいたところ、「現在受けている」と答えた人が8.2%(133名)、「過去受けたことがある」が11.2%(180名)、「まったくない」が80.6%(1301名)となりました。介護経験者にとっても予防活動に関しての認知度が低いため、予防活動の経験がない人が多くなったと考えられます。

(2)【(1)で「現在受けている」「過去受けたことがある」と回答された方】は、どんなサービスでしたか?

(1)で「介護予防サービスを受けたことがある」とこたえた人にどのようなサービスかきいたところ、最も多いのが「家族などの介護者支援」で37.4%(117名)、次いで「家事支援(買い物、調理、掃除など)」24.6%(77名)などの順となりました。該当者が少数ではありますが、女性で「家族などの介護者支援」の回答がやや多くなっています。家族の介護を担うときに備えて、支援者側の必要なサービスを要求する状況を認識しているためと考えられます。

その他

  • マッサージや階段に補助の手すりを付けて頂きました
  • デイホームにおけるパワーリハビリ
  • 認知症サポーター養成講座

(3)あなたは高齢者の介護予防を支援するボランティアとして、下記の活動に参加してみたいと思いますか?

高齢者の介護予防支援を行う側として参加したい活動をきいたところ、最も多いのが「ボランティア活動(子どもの見守り、地域清掃など)」で29.5%(476名)、次いで「趣味活動(サークルなど)」28.4%(458名)などの順となりました。(4)の自身が高齢者として参加する活動に比べると、全般の参加意向は低くなっています。ただ、参加したいと考えている人の中では、自身の持てるスキルや関心を生かした活動への回答が多くなっています。

その他

  • 子育て世代と高齢者が交われるようなサロンの運営に参加してみたいです
  • 幼児参加ができるようなものがあればと思います

(4)あなたが将来高齢者になったとき、参加したい介護予防の活動は下記のうちどれですか?

自身が高齢者になったとき参加したい介護予防活動は何かきいたところ、最も多いのが「趣味活動(サークルなど)」で41.4%(668名)、次いで「健康づくり活動」38.2%(616名)などの順となりました。(3)に比べ、全体の参加意向は高く、関心の高さがうかがえます。自身の健康状態や関心に即した活動への回答が多くなっているものと考えられます。

(5)あなたは、お住まいの地域で自治体による介護予防活動が行われていることを知っていますか?

住んでいる地域で介護予防活動が実施されていることを知っているかかきいたところ、最も多いのが「わからない」で56.5%(912名)、次いで「知っているが、事業内容を詳しく説明できない」34.1%(550名)などの順となりました。「知っているが、事業内容を詳しく説明できない」と答えた人の中では、(1)で介護予防サービス経験を「まったくない」と答えた人が最も多く、介護状態になった後のサービスなどとの混同の可能性が考えられます。

今回の調査では、介護予防活動の経験者は2割弱にとどまりました。また、(5)にみられるように介護予防サービスの認知度自体も4割弱となっており、認知度の向上と実際介護状態になった人へのサービスとの違いを周知することが必要と思われます。(3)(4)では、支援者としてまたは自身が高齢者になったときに参加したい予防活動は、若干参加意向に温度差はみられるものの、ともに趣味活動を挙げている回答者が多いのは特徴的です。自分の好きなことに没頭したり生きがいを持つことが、介護状態になるのを防ぐ効果を期待していると考えられます。

「くらしと介護予防」について、また、このアンケートの結果や内容についてのご意見やご感想は、公式Twitterまでおよせください。

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