アンケート結果発表

毎月、さまざまなテーマで実施しているアンケート。
一般の方々が注目していることや、
入院経験がある方のご意見など、
皆さまから寄せられた"生の声"をレポートしています!

アンケート結果報告2015年10月5日発表

コミュニティナースに関するアンケート調査

「コミュニティナース」とは、病院で働くナースとは異なる地域のための看護師です。地域の方々と協力し、医療従事者の視点から健康的な街づくりを考えるための一員として活動します。
皆さんのお住まいの地域では、コミュニティナースにどのような地域医療が望まれているのかお聞きしました。
コミュニティナースの働きについては、香本なぎさ氏のインタビュー記事をご覧ください。

アンケート属性
アンケート期間 2017年7月5日~2017年8月4日
有効回答者 1370名
男女比
年齢分布

(1)あなたは、ここ1~2年くらいの間に、医療・介護施設や訪問看護ではない場所で看護師に医療関連の話を聞いたことがありますか?
(2)どのような場で看護師に医療関係の話を聞きましたか?

医療施設や訪問看護以外で看護師の話を聞いたことがある人は2割弱(18.6%)となり、話を聞いた場所は、「自分の通う勤務先や学校」(35.4%)が最も多い結果となりました。その他、「会館・ホールで行われるセミナー」(22.8%)、「自治会や町内会の集まり」(19.3%)というイベント・行事での経験が約2割でつづいています。

(3)どのようなお話を聞きましたか?

「健康的な食生活」(40.9%)と「高血圧など生活習慣病の予防」(38.6%)と答えた人が多く、日常生活における健康面の話を聞くケースが多いようです。つづいて、「がんに関する情報」(26.0%)や「年齢や体力に見合った運動の方法」(25.2%)、「健康診断・各種健診の内容や受け方」(22.0%)といった健康管理に関する情報、「地域の医療機関や薬局に関する情報」(20.9%)、「地域の医療制度」(20.5%)といった住んでいる地域の医療情報を聞くケースがあがりました。

その他

  • 娘のあせも、鮫肌、など皮膚のトラブルについて
  • 子どもの病気やケガの応急処置法

(4)あなたは、「コミュニティナース」という看護師を知っていましたか?

「コミュニティナース」を「具体的な内容まで知っていた」人は2.9%と少なく、「名前を知っていた程度」(14.5%)を含めた認知者の比率は2割弱にとどまりました。「知らなった。(このアンケートで初めて知った)」という回答が8割以上を占め、認知している人はまだ少ないようです。

(5)あなたはお住いの町をよりよくするために、コミュニティナースにどのような働きを望みますか?

6割以上の人が「気軽に利用できる医療相談の開設」(60.4%)と回答し、医療機関・医師への相談とは違った、気軽に利用できる機会を求める声が多く上がりました。つづいて、「高齢者の健康サポート」(30.9%)、「予防、健康に関する情報発信(インターネット)」(27.4%)、「医療・介護に関する情報交換の場(カフェ)の提供」(25.1%)といった支援を求める人が多い結果となりました。

(6)あなたは、地域づくりに医療従事者がかかわることについてどう思いますか?

「支持する」という回答が80%を占め、看護師の地域づくりへのかかわりに対する期待は大きいようです。

「コミュニティナース」という言葉を知っている人は少なく、看護師から医療施設や訪問看護以外で医療関係の情報を聞いた経験のある人は2割弱にとどまっており、看護師が積極的に地域とかかわり、市民に情報提供しているケースは、まだ少ないのが現状です。医療従事者が地域づくりに参画していくことは大いに期待されており、看護師に対しては、健康管理のほか、がんなどの疾病に関する情報、地域の医療情報など、医療機関や医師が行うサービスとは違った、市民に寄り添った機会づくり、情報のサポート、知識の普及・啓発活動が求められているようです。

「コミュニティナース」について、また、このアンケートの結果や内容についてのご意見やご感想は、公式Twitterまでおよせください。

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