アンケート結果発表

毎月、さまざまなテーマで実施しているアンケート。
一般の方々が注目していることや、
入院経験がある方のご意見など、
皆さまから寄せられた"生の声"をレポートしています!

アンケート結果報告2015年10月5日発表

混合介護に関するアンケート調査

介護の新体系として「混合介護」の解禁が近づいています。混合介護とは、現在組み合わせて使うことができない介護保険サービスと保険外の介護サービスを、一体的に提供できるようにするという改革です。この新しい介護の仕組みについて、みなさんのご意見をお聞きしました。

アンケート属性
アンケート期間 2017年5月8日~2017年6月4日
有効回答者 998名
男女比
年齢分布

(1)あなたやあなたのご家族は、公的な介護サービスを受けたことはありますか?

自分または家族が公的な介護サービスを受けているかきいたところ、約6割の人が「まったくない」と回答しました。残り4割は現在利用または過去の経験者ですが、その内訳は、「現在受けている」人が15.0%(150名)、「過去に受けたことがある」人が21.3%(213名)という構成となりました。

(2)もし混合介護が導入されたとして、あなたやあなたのご家族は利用したいと思いますか?

混合介護を利用したいかきいたところ、「積極的に利用したい」または「必要であれば利用したい」と答えた人は60.5%(604名)となりました。「どちらともいえない」という回答が3割強を占めていますが、これは、混合介護の体系を知らなくて、利用したいかどうかはわからない人が多いためと思われます。

(3)混合介護を受診するメリットは何だと思いますか?

混合介護を受診するメリットをきいたところ、最も多い回答は、「家族の負担が減る」で54.8%(547名)を占め、半数を超える人が回答しました。次いで、「介護費用が安くなる」(33.0%、329名)、「サービスの時間を有効活用できる」(24.5%、245名)、「サービスの選択が広がる」(24.4%、244名)の順となりました。

その他

  • 利用者の今まで利用できなかったサービスが選択して利用できる事。介護職員の作業の時間短縮
  • 受診者の利用が増えて、家族みんなが、楽しく快適に過ごせる
  • 保険請求が、簡潔になりそう
  • 介護事業所がサービスを組み立てやすい

(4)混合介護を受診するデメリットは何だと思いますか?

混合介護を受診するデメリットをきいたところ、「介護費用が高くなる」が26.3%(262名)で最も多い回答となり、費用負担増を気にする人が多いことがわかりました。つづいて、「悪徳業者が増える」(20.2%、202名)、「介護体制が複雑になる」(19.6%、196名)、「受けるサービスに格差が生じる」(18.4%、184名)の順となりました。

(5)混合介護で利用してみたいサービスは何ですか?

混合介護で利用してみたいサービスは、最も多いのが「入院など外泊時の家事」で25.8%(257名)、次いで「利用者本人以外への食事提供」(23.2%、232名)、「訪問介護の時間指定(20.2%、202人)の順となりました。介助者の負担を減らすサービスで特に多い結果となりました。

その他

  • 利用者本人含む家族旅行の付き添い
  • 部屋の掃除
  • 電話などでの確認、見守り
  • 遠方の家族の様子をメールなどで知らせてくれるサービス

(6)混合介護について、今後最も知りたい情報は何ですか?

混合介護について、今後最も知りたい情報は何かときいたところ、最も多いのが「料金体系」で38.5%(384名)、次いで「介護保険で受けられるサービスの利用範囲」(24.1%、241名)の順となりました。料金が高くなることをデメリットと感じる人が多いことからもわかるように、料金や介護保険の適用範囲に関する情報を求めている人が多いようです。

その他

  • 責任の所在
  • 混合介護を受けている方の利用者と、家族の声を聞いてみたい
混合介護の利用意向率も全体の約6割にとどまり、まずはしくみの認知を広めることが重要です。混合介護に対しては、家族の負担が減ることを利点と感じる人が多く、具体的には「入院など外泊時の家事」や「利用者本人以外への食事提供」といったニーズがあります。一方、介護費用が高くなることを心配する人が多くいるようです。料金体系や介護保険の適用範囲の情報をわかりやすく伝え、家族の負担が減る有効な手段であることを伝えていくことで、混合介護の理解が深まり、利用が促進されると考えられます。

「混合介護」について、また、このアンケートの結果や内容についてのご意見やご感想は、公式Twitterまでおよせください。

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